※自費診療です
白い詰め物や被せ物などの審美歯科治療は、審美歯科の分野で20年以上(※)の豊富な経験を持つ歯科医師が担当。習熟した治療技術や知識、実績を持つ歯科医師のみに与えられる「日本顎咬合学会認定医」の資格も取得しています。
「咬合」とは、あごの動きや咬み合わせのことです。学会に認められた豊富な知識と経験をもとに、見た目が自然で美しいのはもちろん、咬み合わせまで考えた長持ちする詰め物・被せ物をお作りできます。
咬み合わせの専門知識と審美歯科治療の経験を兼ね備えた歯科医師が担当するため、安心して治療を受けていただけることと思います。
※2020年現在
当院では、「マイクロスコープ」を用いたセラミック治療を行っております。
マイクロスコープとは、治療する部分を5〜20倍程度まで拡大して見ることができる非常に高精度な光学機器のこと。手術用顕微鏡とも呼ばれます。日本の歯科医院での保有率は3~4%と言われており、国内ではまだ珍しい最新の治療機器です。
この機器を使用すると、ミクロン単位で歯を削ることが可能になり、以下のようなメリットが生まれます。
これは、精度にこだわる当院のセラミック治療の特徴でもあります。
白い詰め物や被せ物をただ作製するというだけでなく、お口の中でしっかりと機能し、患者さまのお口の健康に長く貢献する治療をご提供することが私どもの目指すところです。その実現のために「マイクロスコープ」を使用し、精度の高いセラミック治療に取り組んでいます。
歯を美しく見せるためには、歯と被せ物の縁をピッタリと合わせ、被せ物と歯ぐきの間に段差ができないようにすることが重要。そのためには、精密な型取りと、被せ物の土台となる歯を精緻に削る細やかな作業が不可欠です。
そこで当院では、圧排糸(あっぱいし)という道具を使い、歯と歯ぐきの境目のラインを精密に型取りできるように工夫しています。
また土台となる歯を丁寧に削ることにこだわるのはもちろん、必要に応じて、歯ぐきの形を整える手術を行い、より美しい仕上がりを実現しています。
審美歯科治療に使用するセラミックは、見た目が自然で美しく、金属アレルギーの心配がないのが特徴です。一方、金属に比べると、割れたり欠けたりしやすいという問題もあります。
そうしたトラブルの原因の大半は咬み合わせです。歯が咬み合うときの力が強すぎると、セラミックは割れたり欠けたりしてしまいます。このリスクを回避するため、当院では咬み合わせ認定医の資格を持つ院長が、セラミックに負荷をかけない咬み合わせのバランスを追求し、念入りに調整を行っているのです。
見た目だけでなく咬み合わせにもこだわって、少しでも長持ちする詰め物・被せ物をご提供しています。
お口は顔の中央に位置し、顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。歯の見た目だけをキレイに整えればいいわけではなく、歯と歯ぐきや歯と唇のバランス、そしてお顔全体と口元の調和も考えた治療が大切です。
当院では、1本1本の歯の形はもちろん、「スマイルライン」や「エステライン」と呼ばれる、口元を美しく見せるための基準を意識しています。歯と唇の美しいバランス、お顔全体のバランスをしっかり確認しながら治療を進めていますので、詰め物・被せ物を入れた後は、笑顔がより美しくなるのを実感いただけることでしょう。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物を作るのは、歯科技工所で活躍する歯科技工士という専門家です。歯科技工士や歯科技工所は、入れ歯の作製技術に優れていたり、白い詰め物・被せ物作りに長けていたりと、それぞれ得意分野があります。つまり、歯科技工士や歯科技工所の専門分野や技術力によって、白い詰め物・被せ物の出来は大きく左右されるのです。
例えば、詰め物や被せ物の作製を依頼する歯科技工士が、詰め物・被せ物作製を専門としていない場合、出来上がった物の形や色が患者さまのお口に合わないことも少なくありません。そうしたケースでは作り直しをしなければならず、患者さまをお待たせしてしまいます。
そのようなことがないよう当院では、自費治療の白い詰め物や被せ物作りを専門とする歯科技工所「株式会社 カロス」に依頼しています。セラミックなどの詰め物・被せ物が得意であるため、見た目がキレイでお口になじみやすいものが出来上がり、作り直しになることがほぼありません。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶ詰め物・被せ物の専門家です。私どもは一流の腕を持つ歯科技工所・歯科技工士と提携し、患者さまにご納得いただける治療をご提供しています。
当院では、患者さまのお口の状態やご希望に応じて、さまざまな種類の白い詰め物や被せ物の治療をご用意しています。
ジルコニアはセラミックの一種です。強度に優れるため、奥歯の治療にもおすすめできます。表面がなめらかで汚れがつきにくいため、お口の清潔を保ちやすいのもメリット。整形外科の人工関節などでもジルコニアが使われるほど、体になじみやすい素材です。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:被せ物 ¥110,000(税込み)
セラミック素材だけで作られた被せ物や詰め物。生まれ持った歯に近い、自然な白さを再現できる。金属を使用しないため、歯ぐきの黒ずみが起こらず、金属アレルギーの方も安心。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:被せ物 ¥154,000(税込み)/詰め物 ¥66,000(税込み)
セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を融合させた素材。セラミックに数%レジンが含まれています。オールセラミックよりリーズナブルな価格ながら、保険治療のプラスチックに比べ自然な白さを再現できます。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:詰め物 ¥44,000(税込み)
金属の表面にセラミックを焼き付けた白い被せ物で、自然な白さを再現可能です。土台となる内側の部分に金属を使用しているため、強度に優れています。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:被せ物 ¥132,000(税込み)
金を使った被せ物や詰め物。金は体へのなじみが良く耐久性もあるため、虫歯の再発を予防することも可能です。また硬さが生まれ持った歯に近いため、自然な咬み心地を再現できます。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:被せ物 ¥143,000(税込み)/詰め物 ¥55,000~¥110,000(税込み)
歯の表面を薄く削り、セラミックの薄い板を貼り付ける治療。ホワイトニングでは改善しにくい歯の色を白くしたり、歯の形や大きさなどの見た目を整えることができます。すきっ歯の改善も可能です。詰め物や被せ物よりも歯を削る量が少なく、治療期間も短いのがメリットです。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:¥110,000(税込み)
歯に直接、歯科用の白いプラスチックを盛って歯の形を作る治療です。お口の型を取って詰め物を製作する方法よりも、歯を削る量が少なく済みます。小さな虫歯の治療に選択されます。
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:¥33,000(税込み)
検査器具やレントゲンで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
詰め物や被せ物の土台になる歯を削ります。
詰め物や被せ物を装着します。
詰め物や被せ物を長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:10:00~13:00
午後:14:30~19:00
△:14:30~18:00
※最終予約は診療終了30分前になります
休診日:日曜・祝日